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安芸南高校 レポート報告

こんにちは。理学療法士の山内です。
今回は安芸南高校女子バレーボール部のトレーナー活動について紹介していきます。

安芸南高校には、1年ほど前からトレーナー活動に参加させていただいており、週に1回、体育館で運動前のストレッチやウォーミングアップ、上肢・下肢・体幹などのトレーニングを行っています。

バレーボールは、サッカーやバスケットとは違い、プレーヤー同士の接触でのケガは少なくジャンプや着地動作の繰り返しによる、膝のケガや足部の捻挫、誤ったスパイク・レシーブフォームによる腰痛などが多いスポーツです。

コート内では、レシーブの構えで背中が丸くなっている選手や、着地の際、足の踏ん張りがきかずバランスを崩してしまう選手など、ケガにつながりやすいプレーを行っている選手がみられます。

特に背中が丸くなっていると、ボールを拾うなど次の動作への遅れや、お尻の筋肉(大殿筋)や、膝の後面の筋肉(ハムストリングス)、骨盤周囲の筋肉(腹黄筋、多裂筋)をうまく働かせることができません。
特に骨盤周囲の筋肉であるインナーマッスル(腹黄筋、多裂筋)の働きが弱くなったまま、スポーツや、上肢・下肢のトレーニングを続けたり、練習量やトレーニングの負荷を増やしていくと、その結果、膝や足部、腰への慢性的なストレスが多くなり、ケガへつながってしまいます。

レシーブ動作では、スクワット動作が重要であり、現場では選手に口頭での指示や、デモンストレーション、ボールや棒などを使い、スクワットを指導しています。
女子の選手ではスクワットをしてもらうと、膝が内に入るような内股姿勢で行うことが多いです。
内股になってしまうと、膝の靭帯への負担が増え痛みがでたり、最悪の場合、靭帯の断裂などの大ケガにつながるため注意が必要です。

クリニックとは違い、選手一人一人でなく、大人数が相手となるためうまく指導が全体へと伝わらない場合もありますが、スクワット動作は特に注意して観察し、選手にも意識して行ってもらっています。

最近では、安芸南高校も試合での勝利数が増えており、以前に比べチーム内の競争がより一層激しくなってきていると感じています。

わたし自身、高校生の時、過去にケガをし、試合で思うようにプレーできなかった苦い思い出があるので、選手には、試合やレギュラー争いなど、ここぞというときにアクシデントやケガで悲しい思いをしてもらいたくないです。

これからも、トレーナー活動を続けていき、選手のケガの予防や、スポーツでのパフォーマンスを向上できるよう、自分自身も頑張っていきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

理学療法士 山内 裕史

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