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西条農業高校硬式野球部メディカルチェック

こんにちは。理学療法士の百﨑です。

今回は私と久保田が週に1度トレーナー活動をしている、西条農業高校硬式野球部のメディカルチェックについて報告したいと思います。

このメディカルチェックは、顧問の先生からの依頼により、平成25年2月に初めて実施しました。今回で2回目となります。
全42名の選手を4グループに分け、11月19日から4週にわたって当院業務終了後に来院してもらい、約1時間30分のメディカルチェックを行いました。
メディカルチェックの内容は以下の通りです

●医師による問診、スクリーニングテスト
●理学療法士による身体機能検査・測定
・身長、体重、体脂肪、筋肉率、握力
・肩・肘・股関節可動域
・周径測定(大腿、下腿、上腕、前腕
・肩甲骨・肩関節インナーマッスル
・肘のストレステスト
・下肢筋柔軟性
・体幹柔軟性
など他にもいくつかのテストを行いました。

医師の問診において、精密検査が必要と判断された選手には後日、受診してもらいました。
普段痛みを抱えながらプレーしている選手も、その痛みが病院を受診するべきかどうかを判断するにはいい機会になったと思います。

早期に障害を発見することと同時に、各測定結果をもとに、自分自身の身体を知ってもらうことも今回の目的のひとつです。

ケガなく、パフォーマンスを向上させる為には、まず、自分のどの関節がどの方向に硬く、どの筋力が不足し、どの筋の柔軟性が低下しているのかを知ることが重要だと思います。
もちろんスポーツというのは関節可動域が十分で、筋の柔軟性があり、筋力が強ければ「上手い」ということにはなりません。
しかし、身体機能(関節可動域や、筋力、筋の柔軟性)は上手くなるための基礎になると考えています。
野球以外のスポーツにおいてもレベルの高い選手はやはりこの身体機能に優れています。
この基礎の部分をおろそかにしては、パフォーマンスアップは望めません。そればかりか、ハードなトレーニングに身体がついて行かず、ケガをしてしまうでしょう。

技術練習だけではなかなか伸び悩んでいる選手、ケガを繰り返してしまう選手には、是非今回の結果を参考に、この冬、基礎となる身体機能の向上に取り組んでもらいたいと思います。
特に今回の結果では、下半身の柔軟性低下が目立ちましたので、私達理学療法士も現場でしっかりストレッチ指導していきたいです。

今後は年1回の頻度でメディカルチェックを継続していき、少しでも測定結果が向上することを期待しています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

理学療法士 百﨑 真也

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