院外活動レポートReport

ひろしま男子駅伝 福島県代表チームコンディショニングサポート

こんにちは。理学療法士の百﨑です。

今回は、ひろしま男子駅伝福島県代表チームのコンディショニングサポートについて報告します。

以前このコラムでも紹介しましたが、当院ではひろしま男子駅伝へ出場する福島県代表チームのコンディショニングサポートを行っています。

大会前々日の夜、選手の宿泊する広島市内のホテルへ出向き、院長と私を含め3名の理学療法士でコンディショニングにあたります。

まず私たち理学療法士が問診、評価を行います。

ほとんどの場合、大きな問題はなく、腰や下半身の筋肉の張りなどを訴える選手が多く、ストレッチやマッサージなどを行います。

しかし、中には腰痛や、股関節、膝関節、足部などの痛み抱えている選手もいます。

その場合は院長にさらに詳しく診察をしてもらいます。
患部の状態、発症誘因、精密検査の必要性、治療方針などを説明してもらいます。

接骨院や整体などに通うことはあっても、医師の診察を受けている選手は少ないようで、 選手本人や、現場指導者の方にとっても有意義な時間になっているのではないかとおもいます。

私たち理学療法士は患部はもちろん、患部外の関節の可動性などを検査し、今後の対処方やセルフコンディショニングの方法など指導します。

限られた時間になりましたが、その場限りのコンディショニングではなく、少しでも今後へ活用できるものを伝えられたのではないかと思います。

特に中学生、高校生には日頃のケアを十分に行い、今後ケガのない競技人生を送ってもらいたいです。

理学療法士 百﨑 真也