院外活動レポートReport

第21回ひろしま男子駅伝 福島県代表チーム コンディショニングサポート

こんにちは。理学療法士の百﨑です。

第21回都道府県対抗ひろしま男子駅伝が1月24日(日)に開催され、2時間20分12秒で愛知県が優勝しました。

そして今年も福島県代表チームのコンディショニングサポートを行ってきました。

大会前々日の夜、選手の宿泊する広島市内のホテルへ出向き、院長と私を含め4名の理学療法士でコンディショニングにあたりました。

今年も大きな問題を抱える選手は少なく、クビや肩甲骨、腰、下半身の筋肉の張りなどを訴える選手が多かったです。

数名の選手は、体育の授業でのケガや、交通事故といった 、陸上競技とは関係のない所でのケガをしている選手がいました。
陸上選手の大きなケガの場合、このような例が少なくないそうです。

陸上選手に限らず、特に学生のスポーツ選手は体育の授業や自転車での通学など、特に気をつけてもらいたいと思います。

身体に不調のある選手は院長にさらに詳しく診察をしてもらい、患部の状態、発症誘因などを専門的に説明し、今後精密検査の必要性などを判断してもらいました。

接骨院や整体などに通うことはあっても、医師の診察や理学療法士による治療を受けている選手は少なく、違った視点からの身体の分析には大変興味を持ってもらえました。

毎年、各年代における全国トップレベルの選手へのコンディショニングに携われる機会は大変貴重で、普段のクリニックでの臨床にもこれを活かしていけたらと思います。

今大会福島県は前年の20位から大きく順位を上げ、6位入賞を果たしました。来年は今年2位の広島県と優勝争いをしてもらいたいです!

理学療法士 百﨑 真也